ハール語の名詞(女性、男性、中性名詞)と数詞

 物知りフィルさんのハール語全集① 名詞と数詞

 言葉(マシテル)を知るということは、その国の文化(アーテル)を知るということです。今、すごくいいこと言ったなあ。日記に書いとこう(駄洒落です …… すみません)。

名詞(女:女性名詞、男:男性名詞、中:中性名詞)

 メルハール:(女)もちろん私の住んでる国のこと。「メル」は私みたいな「高貴なる女性」を意味する古代語「メアイル」から変化したというのが定説だけど、本当のところは良くわかっていないみたい。「ハール」というのは「大地」で、これは現在でも使われる言葉です。

 エブリール:(中)学校。お金がいっぱいある人は私立に通いましょう。お金が無い人は国立や市立にしましょう。ものすごく頭がいいけどお金が無い人は、王立の選抜試験を受けてみましょう。もっともっと頭のいい天才は、学校なんかに行かずに独学でAEMに合格しましょう。

 ルアメル:(男)総合芸術センター。メルハール人は、子供の頃に一定時間ルアメルで過ごします。楽器を演奏したり、絵を描いたり、彫刻を彫ったり、インテリアデザインを学んだり……。好きな事をしていいのです。一流の名画が展示されているコーナーもあるので、大人もたくさん来ています。ルアメルは各エデルに一つ位の割合であるけど、スタシアエデルの「ファラヴェラ」は昔の宮殿を改装した趣のある建物なので、人がたくさん集まって来ます。

 アムノス・エミューティ・メリサルテシオム(AEM):(中)全国統一試験(アムノア:国家、テシオム:試験、メリサル:単位)。メルハールに生まれた以上、一生この試験に悩まされ続ける。

 テシオム・アスカルテ:(中)合格率。受けた試験の数に対して、どれだけ単位を取得できたかを百分率で表す。受験科目数が20を超えた時から、成績表の右上に表示される。私は91%。アスカルテは外来語。

 ペリセ:(女)女王。今の女王様はエルメネヒルニア様。年齢は七十歳を超えています。メルハールでは女王様が高齢であるほど、平和が続いているということ。戦時になると、前線で軍の指揮をとらなければならないので、五十歳ぐらいで退位して、王女に王権を譲ります。

 パテア:(女)王女。特に長女はレダ・パテアと呼ばれ、第一王位継承権を持つ。

 ネヒティル:(女)長女。長女の名に敬称としてネヒティルをつける。私の場合はネヒティル・フィルオーニアとなる(自分で言うと照れくさいね)。姓にはつけないので注意。

 ファイシ:(男)既婚の男性に用いる敬称。こちらは姓につける。私の父の場合はファイシ・アボニーとなる。

 メア:(中)姓につける一般的な敬称。誰に対しても使える。あまり親しくない人には、この敬称をつけて話した方がいいと思う。単独でも使える。見知らぬ人に道を尋ねるとき、「メア」と呼びかけるといいです。

 スタヤ:(女)宮殿。ペセルスタヤは「女王様の宮殿」という意味。ペセルスタヤのある地区がスタヤエデル。私が所属するBDスタヤ陸上部もスタヤエデルにあるよ。

 ノクテア:(女)少女

 ノクテム:(男)少年。ノクテアもノクテムもノクティ(未成年)という中性名詞から変化した名詞。でもノクティという言葉自体はあまり使われなくなっている。でも軍隊に「ノクティデューガー(新兵)」という階級が残っている。

 アロンサ:(中)山猫。

 オーブル:(中)火。豆知識を1つ。リリオーブルは直訳すると「小さな火」だけど、これは寒い時期における、季節はずれのぽかぽか陽気のこと。(日本語では小春日和かな?)

 アクスケント:(男)サッカー。外来語。「AKSエフーダン」のようにクラブ名の頭にAKSがつくと、サッカー専用クラブであると示している。

 ベアド:(男)団体・集団・総合・グループ。「BDレオハス」は陸上、サッカー、ラグビー、水泳、バレーボールなど様々なチームを一括して運営する大きなクラブ。

 フィル:(中)水色。他にもアルコ(黒)、ヴェカ(赤)、ディーナ(青)、ファリサース(白)など、すべて色彩は中性名詞です。これにオン(夢)という中性名詞を女性名詞化したオーニアをくっつけると……はい、「フィルオーニア(水色の夢)」となって私の名前が出来上がり!戦国時代の大有名人「ファリサーサ」はそのまま「白」という意味。かっこいい。私は飾名のない武人の名前って、するどい感じがして結構好き。逆にアルコ(黒)を名前につけてる人いるかなあ……。多分いないなあ……。

 アーシア:(女)森。リリ(小さな)をくっつけて、「リリアーシア(小さな森)」……単純だね。名前に関しては、私の方が勝ってるね。
 

数詞

 ヴィン、ルー、アイ、タノ、ラ、バト、カー、リロ、デノ、オー、オーヴィン、オールー …… ルーオー、ルーオーヴィン:1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11、12 …… 20、21 …… 。いや別にメルハール語というわけでなく、カラザド宙域の大半の国とメオーテ星系、アルバイルα宙域の一部で使用される数の数え方。例えば35という数字はアイオーラと単純につなぎ合わせればよく、とっても機能的。カラザド全般に共通した数え方とはいえ、発音が微妙に違ったりするので、海外旅行でお買い物するときは要注意だよ。

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