不思議なお店営業中

 舞台はエン・シュモル恒星系ヤブゴナ惑星系第9主衛星モルドコガル。
 女戦士イェラ・リペンダの引退後の生活を描いた作品です。

 SF天体写真序章 月世界の夜空
 第1話「看板を掛けました」
 第2話「独りの食事、独りの就寝」
 第3話「ヤゴイ家のお嬢様」
 第4話「掃除と料理と、お買い物」
 第5話「ここから先は立ち入り禁止!」
 第6話「メイモアさんのブローチ」
 第7話「幼なじみ」
 第8話「泊めませんからね」
 第9話「辛い記憶と温かな手」
 第10話「港へ出かけます」

 第11話「別れの時がきました」
 第12話「休日の予定」
 第13話「四都の春」
 第14話「二都の歌姫」
 第15話「小さなお客様」
 第16話「名家の御婦人方を接待しました」
 第17話「藪蚊の異常発生です」
 第18話「失われた夏と温かいココア」
 第19話「市民の怒りと組合長の娘さん」
 第20話「都政館で一触即発!?」

 第21話「メテバ銀行で大騒ぎ」
 第22話「外交官の御令嬢たちが揃って来店しました」
 第23話「四期遣使の屋敷に招かれました」
 第24話「懐かない?」
 第25話「直訴してみました」
 第26話「お姉さんと呼びなさい」
 第27話「自慢してください」
 第28話「正義の味方?」
 第29話「工学生命体は販売致しておりません」
 第30話「真実を伝えます」

 第31話「町中を捜索しています」
 第32話「部屋に戻りなさい!」
 第33話「ロボットを買います」
 第34話「性格が合わないようです」
 第35話「お出かけしましょう」
 第36話「車で国都に帰りましょう」
 第37話「人相の悪い男たちがいました」
 第38話「まだ捜すの?」
 第39話「共和国の5月は秋です」
 第40話「騒がしい鯉たち」

 第41話「港で始まる恋の物語?」
 第42話「恋とは理屈ではなく、不条理そのものなのです」
 第42話「距離が離れすぎていると使えません」
 第43話「城塞市場」
 第44話「リストに載っていない品物」
 第45話「どちらにも加担したくありません」
 第46話「コーヒー豆を輸入したいのです」
 第47話「真夜中の散歩」
 第48話「落ち着いてください、お嬢様」
 第49話「軌道防衛統率武官」
 第50話「父親の怒り、彼氏の逃走」

 第51話「お嬢様が家出をしました」
 第52話「ジャリー・モマー」
 第53話「駆け落ちごっこ」
 第54話「突然の乱入者が事態を悪化させました」
 第55話「頭を冷やしなさい」
 第56話「脚のない橋」
 第57話「ザナシーと合言葉」
 第58話「閉ざされた城門」
 第59話「母親の嘆願」
 第60話「城の歴史」

 第61話「城の最上階へ昇ります」
 第62話「人型機械の暴挙」
 第63話「バシャ・ドゥイ」
 第64話「からくり」
 第65話「二者択一」
 

登場人物紹介

シン・イェラ・リペンダ
 本作品の主人公。数年前まで遺跡探索隊『月の渡り鳥』の一員として、月世界の遺跡を巡っていた。現役時代は『青の戦士』と怖れられるほどの剣の使い手だったが、現在は戦いの世界から身を引いて、モルドコガルのコビ・マリタ共和国で小さな店を経営している。

サレカ・ヤゴイ
 共和国でも1、2を争うほどの名家ヤゴイ家の次女。性格は大らかで天真爛漫。気取ったところがなく人付き合いが上手なので、誰からも好かれている。上流夫人の間でも評判が良い。しかしサレカのことを良く知る親友のメイモアからは「大らかというより、ただの大雑把な性格」と手厳しく評価されている。

メイモア・バテアト
 武門の名家バテアト家の長女。サレカの幼なじみ。
 古風で堅実、保守的な性格。都政館に勤めるようになってからも、学堂に通って勉強を続けている。幼い頃からしっかり者で、サレカの面倒をよく見ていた。いっぽうで父親の厳しい教育方針に反発し、複雑な感情を内に秘めてもいる。

クルマロ
 モル・モックと呼ばれる、小さなヤークル(工学生命体)。
 国都に住むモックたちのリーダー的存在。普段はサレカの部屋に居候しているが、たまに仲間たちと遠出して長期間姿を見せないこともある。

イクィタ・ヴェコ
 市場(いちば)の組合長の娘。頭脳明晰で活発な性格。市場の事情に通じており、父親の片腕として実務も担っている。また劇団で脚本を書いたり演出を手がけたりと、芸術方面にも強い関心を示す。人心掌握術にも優れ、将来はジェモサール(都政官)の地位を狙っていると世間で噂されている。

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